歩道上における自転車と歩行者の交錯、車道における自転車の右側通行、信号無視等の実態から自転車関連事故が現に発生し、又は発生が懸念され、自転車交通秩序の実現が必要と認められる地区・路線をいいます。
○ 関係機関・団体等と協働した自転車利用者に対する指導啓発活動
○ 自転車の交通違反に対する積極的な指導警告及び警告に従わないなど悪質・危険な交通違反者の確実な検挙措置
を集中的・重点的に行います。
自転車通行量、自転車対歩行者の交通事故その他の自転車関連交通事故の発生状況、自転車に関する交通ルールの遵守状況、自転車の通行に関する地域住民の苦情・要望の状況、自転車の通行環境の整備状況、自治体等の自主的な活動状況等を踏まえて選定します。
例えば・・・
● 自転車通勤者等が集中する駅周辺
● 自転車通学者の学生等により悪質・危険な自転車の運転が問題となっている通学路
● 高齢者や障がい者の歩行中の安全を確保する必要性が特に高い地区・路線
● 自転車利用者の通行量が特に多い生活道路
● 上記以外で、自転車利用者の歩道通行が特に多い地区・路線
現在、福岡県内では、15警察署において19地区・28路線を選定しています(令和6年4
月1日現在。詳細は、下記のPDF資料をご確認ください。)。
※ ご覧になりたい警察署名をクリックすると概要図が表示されます。
※ 自転車指導啓発重点地区・路線以外の場所であっても、自転車の交通違反を認めた際は、積極的な指導警告や悪質・危険な場合の検挙措置を実施し、交通ルール遵守の徹底を図ります。