電動キックボードを使用する際の注意事項




電動キックボードとは

キックボードに原動機(電動モーター)を装備したもので、電動キックスケーターとも呼ばれ、手軽に乗れるパーソナルモビリティとして注目されている乗り物です。



電動キックボードの法的な位置づけ

   

法律上の車両区分

電動キックボードは道路交通法及び道路運送車両法上では「車両」に該当し、搭載している電動モーターの定格出力により区分されます。




【法律上の車両区分】
定格出力道路交通法道路運送車両法
0.6kw以下原動機付自転車原動機付自転車(1種)
0.6kwを超え1.0kw以下自動二輪車(小型)原動機付自転車(2種)


必要な免許

道路交通法の車両区分に応じた運転免許が必要です。


【道路交通法第64条第1項(無免許運転の禁止)】
  罰則…3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
  違反点数…25点


必要な装置

道路運送車両法の車両区分に応じた装置が必要です。



 【原動機付自転車の場合】
  制動装置(2系統)、前照灯、後部反射器、警音器、後写鏡、番号灯尾灯制動灯方向指示器速度計
  注…最高速度が時速20キロメートル未満の車両については、下線の装置は免除されます。

【道路交通法第62条(整備不良車両の運転の禁止)】
 罰則…3月以下の懲役又は5万円以下の罰金
  〇 制動装置等違反  
    違反点数…2点 反則金…6,000円
  〇 尾灯等違反
    違反点数…1点 反則金…5,000円

通行の方法


走行する場所

車道を通行しなければならず、歩道を走ることはできません。


【道路交通法第17条(通行区分)】
  罰則…3月以下の懲役又は5万円以下の罰金
  違反点数…2点 反則金…6,000円


乗車用ヘルメットの着用義務

乗車用ヘルメットをかぶらないで運転してはいけません。



【道路交通法第71条の4(自動二輪車等の運転者の遵守事項)】
 違反点数…1点


二段階右折

道路交通法上の原動機付自転車に該当する場合は、多通行帯道路(片側3車線以上)の信号交差点においては、原則として、二段階右折をしなくてはいけません。



交通事故を起こした際の対応

電動キックボードを運転中に歩行者にぶつかってしまった場合など交通事故を起こしてしまったときは、車両の運転者として、負傷者を救護する義務道路における危険を防止する義務及び交通事故の内容を警察に報告する義務があります。



【道路交通法第72条(交通事故の場合の措置)第1項】
  〇死傷事故(いわゆる「ひき逃げ」)の場合
   罰則…10年以下の懲役又は100万円以下の罰金 
   違反点数…35点   
  〇物件事故(いわゆる「当て逃げ」)の場合
   罰則…1年以下の懲役又は10万円以下の罰金
   違反点数…5点



 このほかにも、飲酒運転の禁止指定場所での一時停止携帯電話用装置等の使用の禁止など、車両の運転者として、道路交通法などのルールを守って運転しなくてはいけません。



その他必要なこと


〇 自動車損害賠償責任保険(共済)への加入
〇 地方税法に基づく軽自動車税(市町村税)の納税及び課税標識(ナンバープレート)の表示



注意事項


電動キックボードの原動機を用いずに運転者が足で地面を蹴って走行する場合も、原動機付自転車等の運転に該当しますので、この場合も歩道を通行することはできませんし、乗車用ヘルメットを着用しなくてはいけません。



交通ルールを守りましょう!
電動キックボードは、手軽で便利な乗り物ですが、それは電動キックボードに乗る人が交通ルールを守って使用することが大前提です。


♦安全利用に関する啓発用チラシ♦

このチラシのダウンロードはこちらから (269kbyte)pdf

お問合せ先

部署: 福岡県警察本部 交通企画課
電話番号: 092-641-4141
 

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